寝ながら学べる構造主義を読んで

なんかタイトルがありきたりですね><
そんなことはいいとして・・・。

感想としては、内容としては決して平易ではないことだけは確か。
ただ、実際に書かれているそういった本を読むよりは
明らかに簡単かつ分かりやすい例で書かれていると思った。

この本は作者の言いたいことというよりも
構造主義について簡潔にまとめている といった入門書の方向性を持っているので
(作者もそう述べている)ほとんどが引用です。

ただ、うまくまとめていたので色々と忘れはしましたが、大体の意味を取ることは出来たかと思います。

人は生まれながらにして社会集団という規範に束縛されている。
そして鏡を見たとき、本当の自己ではないが、その鏡の自分を自分とみなすことによって
自己を認識することが初めてできる。ああ、自分とはこういうものなんだなと。
これが第一の大人への条件。

そして今度は言語という社会規範に束縛される。
言語や社会規範といったものの起源をたどることは出来ない。

そして今度は自分が勝てない強大なものに気づく。
それは不条理なものであって、理由は分からない。
これが第二の大人への条件である。

なんか他にも語るべきことはあるのだが、ちょっと頭が痛いので後ほどにしておきます。

  by ddrer-yossi | 2007-06-24 20:06 | 日常生活

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