ありそうでなさそうな テトリス攻略

テトリスって普通にライン消せばイインジャネーノ?と自分も昔は思ったものです。
確かにルールはそれで問題が生じることは無いのですが、
それで適当に組むと確実に詰まります。
まあ、力量挽回ということもできますが、それはなかなか難しいです。

あくまで俺から見たテトリス視点なので、間違っていることも恐らくあります。
というか間違ってます ということにしようか。
Tスピンっておいしいの?><って人だし(´・ω・`)

まあ、まじめに行きます><

・大前提

・テトリスラインは出来る限り左右一番端を維持する
理由は後でわかるというか大体予想がつくかと。
敵のテトリス攻撃などによって穴の位置がずれることもあるが、消した後また端を狙うといった具合です。

・ミスったところには、すぐにはめられない限りはブロックは置かない
本当はミスらない*100を前提にしたかったのですが、流石にそれは投げやりかなと思ったので。
ちょっと考えればすぐわかりますが、上に置けば置いた分だけ消さないと穴を解消できません。

・ハードドロップ使いに慣れる
まあ、これはノーコメントで。

・平らを維持するように心がける
この話は後ほど詳しくします。

・穴を掘る場合は、綺麗に消せない場合がほとんどなので、その上にはなるべく置かないようにして消す
この能力が対戦では一番重要になります。出来なければ幾ら速くテトリスが積めても勝てません。

・ホールドつきのテトリスは、テトリス棒を維持するよう心がける
これも後述。

以上、後半は大前提というよりも前提ぐらいだろうか。最初はなかなか難しいことですので。

では、ここから理論に入ります。

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左上から右下にむかって順番にテトリス棒、Tミノ、Lミノ、逆Lミノ、逆Zミノ、Zミノ、正方形
としましょう。(wikipedia参照

まず、基本的に4ブロックテトリスが一般的なので4ブロックテトリスで。
4ブロックの構成は次の7通りが存在します。
テトリスっておいしいの?って人でもこれは数えれば明らかでしょう><

まあ、それがどうしたということなのですが、これがベースになります。

特殊消しは置いといて、安全に素早く組む(つまり穴を作らない)ことを前提としましょう。

例1

ありそうでなさそうな テトリス攻略_f0019846_2292723.jpg


最もやりがちなことなのですが、3つ以上両サイドより穴を開けてしまうことです。
先ほども言ったように1箇所だけ3つ以上あいていても問題はないのですが、
2箇所以上にこういった穴があると、致命的です。
ここに穴を作らずに当てはめることが出来るものは、言うまでもなくテトリス棒のみです。
つまりうまくこの穴にあてはまるブロックが来る確率は、単純に1/7です。
3つ以上あけることは非常にリスクの高い行動であるといえるでしょう。
というか次に確実にテトリス棒を入れられるという状況下以外では出来るだけ避けたいです。

例2

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次は2個の場合です。これも実はなるべく避けたいのが本音です。
両端以外でこの穴が発生した場合は、L字2種とテトリス棒、つまり3/7と、
大体半分の確率でカバーは出来るのですが、
実は両端に作ってしまった場合は2/7と、かなり低い確率となってしまいます。
2個穴は、3個穴に比べれば多少出来ることはやむを得ませんが、
複数箇所作ってしまうと、待機場所が多くなってしまい、
実はこれが3個以上の穴を生み出す原因となってしまうのです。
ここが実はテトリスをやる上でミスをしやすい一番危険なところであります。

例3

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これはどうでしょうか?これはテトリス棒、Tミノ、Zミノ、Lミノ、
つまり4/7の確率でカバーできます。逆も同様に4/7です。
しかし、これが端にあった場合は、Lミノでカバーすることが出来なくなり、3/7となります。
これは逆も同様。基本的に端に作った場合、ブロックの対称性より1つ減ります。
まあ、これは良くも悪くも無い穴であるということです。

例4

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この穴はどうでしょうか?これもテトリス棒、Lミノ2種、正方形で4つだ!つまり4/7!
通常はそれで正解です。その場合端では3/7
まあ、そうなのですが、実は解ると思いますがラインがそろっている場合
Tミノを入れると消え(図の状況)、
Tミノを置いた上に何もつまずにラインを消すことでTミノを入れると1ライン消え、
穴が無い状態になります。つまり、上に何も置かなければ5/7なのですが、まあ今回は4/7にしましょう。
これは2個穴独立より1/7確率が高いので、安定度が上がります。

例5

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では、これは?
全部問題なくいけるから7/7といいたいところですが、
Zミノ系統を置くと、カバーに時間がかかってしまうので、ここは0.5換算としましょう。
つまり6/7です。このルールで行くと端は5.5とちょっと例外になります。
まあ、ほぼ安定といったところですが、
実は平らであることは100%埋められるとは言えないわけです。

例6

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2マス以上平らな部分があることが条件ですが、
この状態は実は全てのパーツを穴なしに埋める事が出来る万能型なわけです。
もし1マスしか平らな部分が無く、それが1マスでなければマイナス1です。
これは端に行っても確率の落ちない特殊な状況ですが、よくある状況ですね。

例7

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これもやってみますか。この状況は実はLミノ系統が△、正方形がはまらないので
5/7となります。まあ、比較的安定といえます。

例8

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最後に1穴という妙な構成ですが、これはもう正方形以外は全ていけることは明白でしょう。
よって6/7。端であればZミノ2種のうち片方がはまりませんので5/7と、
高い確率で埋められるわけです。


色々と例をあげましたが、まあこれぐらいでいいでしょう。

まとめとして

3つ以上あけた場合は 1/7
2つ以上あけた場合(例を挙げていないが2つはみ出した)は 2/7~4/7
1つあけたりはみだした場合は 5/7~7/7

ぐらいとなります。

平らに積むほうが安定する理由はここにあります。
そんなの当たり前だよ!って思うかもしれませんが、
いざ速積みとなると、平らを維持することの難しさに気づくでしょう。
つまりテトリスとは実は広いルールではラインを消すゲームですが、
極めるとすればいかに速く積みつつも平らを維持できるか というゲームになります。

更に、ホールドでテトリス棒をといった理由も今回の考察で明らかです。
どんな状況にでも対応できるブロックがすなわちテトリス棒であるからということは
理解できるでしょう。

そして、両端のどちらかに開けることを維持したほうが良い理由は、
当然地形面です。端より1個や2個ずれていると、そこに置けるブロックが限られてしまい、
確率が下がります。

後は状況に応じて最善のつみ方を素早く考えられるようにするだけです。
が、対戦の場合は掘り能力のほうが必需であり、
原則としては穴のうえに置かないことを守れば問題ありません。

それでは実践問題に入りましょう。
暇があれば作りますが、今回は1つだけ><
こういったものはプレー中にはほぼ経験のみが生きていきます。
ネクストブロックも見て判断するのが普通ですが、
きりが無いのでネクストブロックはわからない状態としましょう。(つまり次に何が出て来るか解りません)

実践例1
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さあ、これは1,2,3,4のどこにおくことが一番安全でしょう?

まずはこれを見て速攻1は独立3ブロック穴を作ってしまうので駄目、
4はまず考える人は居ないと思いますが、時間がかかってしまうので駄目 というのは
直感で判断しなければなりません。後は2,3を経験からしてどちらが良いか判断するのですが、
2が実は最も安定しています。

今回は作った後にどれに当てはめても例6型が存在するので
ネクストブロックは一応全部当てはめられてしまう悪い例ということに気づきました(汗

まあ、今回の例では2>3>4>1 だと思われます。
結構1はやりがちです。(本当に作ってしまいやすい)
自分も時々やります(アッー
まあ、2か3にしましょ という具合です。
勿論ネクストブロックや1,2つ先がテトリス棒だったり、ホールドでテトリス棒がある場合は
1でも問題ないのですが。

もっと数値がはっきり分かれる例を作ったほうが説得力ありますね><
反省していません!

  by ddrer-yossi | 2007-08-20 01:59 | 日常生活

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